【投資の基本】これから資産形成を始める人必見!5分で分かるNISAとiDeCoの選び方

金融
  • NISAとiDeCoって何?
  • NISAとiDeCoどっちを始めたらいいの?
  • それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説して欲しい

こんにちはのぽてにです!先日職場の方たちにNISAとiDeCoについて何気なく聞いてみると「どういう制度か正直わからない」「詳しく教えてほしい」と意見をいただきましたので、自分なりにまとめて資料を作って配布すると大変好評でした!意外とよく知らない人も多くいるのかなと思い、その時の勉強を活かしまとめてみました!今回はそれぞれについて改めて学んでいきましょう!

今回は「NISA」「iDeCo」について詳しく解説していきます。将来の資産形成や老後の生活設計を考えるうえで、NISAとiDeCoの選択は重要なポイントとなります。両者の違いや、どちらを優先すべきか、また併用するメリットなどを具体的に比較していきます。老後の資産形成を考える上で、NISAとiDeCoの選択は大きな影響を与えるため、その選び方や活用方法を理解しておくことが重要です。

NISAは非課税の投資、iDeCoは税優遇がある私的年金制度

まず始めに、NISAとiDeCoについて説明します。

NISAとは、金融庁が安全と認めた商品を対象に投資できる制度です。また、本来投資で得た利益は税金がかかりますが、その投資で得た利益も非課税になります。iDeCoとは、NISAと同じく安全な商品に年金受給を見据えた投資ができる制度です。iDeCoは掛金と受給時に税金の控除、そして運用益が非課税になります。

NISAとiDeCoのメリット・デメリットを比較

次に、NISAとiDeCoのメリットデメリットを比較していきます。

NISAのメリット

  • iDeCoに比べ上場株式や投資信託など投資できる商品の種類が多く、資金はいつでも引き出すことが可能です。また、1000円程度の少額から投資ができます

NISAのデメリット

  • 金融庁が認めた安全なものとはいえ、対象商品はすべて投資商品なので元本割れのリスクがあります。節税効果もiDeCoには劣ります

iDeCoのメリット

  • 月々の掛金・運用益・受給時の税制優遇によりNISAよりも高い節税効果が期待できます。また元本保証の商品も購入できます

iDeCoのデメリット

  • 原則60歳以降でしか資金を引き出すことができません。また、加入時・加入中に手数料がかかります

NISAは投資初心者、iDeCoは老後資金が不安な人におすすめ!

ここまでそれぞれの特徴やメリット・デメリットについて確認してきました。その上でどちらがどのような人に向いているのかを考えてみましょう!NISAは少額から投資を始めてみたい人、老後資金以外にも住宅や教育資金など将来のライフプランに向けて資産形成したい人におすすめです。それに対してiDeCoは、節税効果を高めるために月々の積立を1万円以上できる人老後資金が不安なにおすすめと言えるでしょう。

NISAとiDeCoは併用することができる!

NISAとiDeCoは併用することでさらなる資産形成が可能です。万が一の出費の備えや近い将来に必要となる資金と老後資金の両方を少額から長期間の運用でコツコツ増やしていきたい人はぜひ併用してみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。

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