- 学校事務の一日のスケジュールを知りたい!
- 有給はどれくらい取れるの?
- 1年間で忙しい時期はいつ?
こんにちはのぽてにです!時間が経つのは早いもので5月も終わりが見えてきました。学校事務の仕事は大忙しの4月からようやく落ち着き始めた頃です!学校事務はどんな1日を過ごしているのか、1年間で忙しい時期はいつなのか、気になる人もいるんじゃないでしょうか?
今回は学校事務3年目の私の1日のスケジュールと年間の主な行事や仕事について詳しく解説していきます。学校事務の仕事が気になっている人、目指している人にとっては興味深い話だと思います!ぜひ最後まで見ていってください!
学校事務の仕事について知りたい方は以下の記事をご覧ください
小学校事務は定時に帰宅できる!
早速ですが、私の1日のスケジュールを発表します!
8時 | 始業 | まずはメールチェックをします。その後、電話対応や来客対応、PCを使った作業を行います。 |
10時30分 | 休み時間 | 子どもたちと楽しく遊んだ後、消耗品の注文や、その他の事務仕事をします。 |
11時30分 | 昼食 | 給食を配膳して食べます。 |
12時 | 配膳 | 子どもたちの給食の配膳を校務員さんとお手伝いします。 |
13時 | 昼休み | 子どもたちと遊んだ後、掃除も一緒にします。 |
13時30分 | 外出 | 委員会への書類提出や銀行へ振り込み、先生から頼まれたものを買いに行きます。 |
15時 | 見送り | バスや学童へ行く児童の数を確認して見送ります。16時にもう一度行きます。 |
17時 | 終業 | 仕事を終えて帰宅します。 |
これが小学校事務のざっくりとした1日のスケジュールとなります。
みなさんはこのスケジュールを見てどう感じるでしょうか?実際に働いている私の感想としては、仕事はかなり楽で働きやすく、子どもたちと遊ぶ時間も楽しく、とてもいい仕事だと感じています!しかし、忙しさは学校によってかなり違うので、そこは注意してください。
小学校事務は有給休暇を取りやすい!
学校事務職員は有給休暇がとれるのかどうか、ということについて話していきたいと思います。
学校事務の有給休暇は、夏休みや冬休みなど子供たちが休みの期間はかなり取りやすいです!周りの先生も長期休暇に合わせて休みを取るので、周りを気にせず休むことができます。
また、平日に関しても繁忙期や学校行事、出張が入っている日でなければ問題なく取得できます。
次に学校事務職員の有給休暇の取得に関するメリットとデメリットをまとめていきます。
まずメリットをご紹介します。
- 長期休暇の間は連休を取りやすく旅行も行きやすい。
- 平日も休みを取りやすいので急な予定にも対応できる。
- 初任の年でも15日、2年目以降は毎年20日有給が付与される。
などがあります。有給は2年分の40日間が貯めることができる上限なので、2年目以降は年間で最低20日使わないと消えてしまうので注意です。
次にデメリットです。
- 世間が休みのシーズンと被るので、旅行は人が多く割高な時期に行くことなる。
- 公務員という立場上、休みでも完全には息抜きできないことがある。
これらのことが私が思うデメリットです。正直、休みのシーズンじゃなくても、2泊3日程度であれば旅行も可能なので、そこまで気にすることではないと思います。しかし、不祥事には厳しいので、はっちゃけすぎないようにしましょう。
小学校事務の一番忙しい時期は3月と4月
続いて小学校事務の繁忙期について解説します。
小学校事務の繁忙期は大体以下の時期になります。
- 3月・4月:異動や採用となる職員の手続き
- 9月~11月:遠足、修学旅行の手続き、年末調整事務、来年度予算の請求
- 2月:最終予算執行
この中でも特に3月・4月は、他の比ではないくらい忙しくなります。特に近年は、非常勤の職員の採用が多く社会保険加入の手続きや、そもそも学校に来ないことほとんどなので書類を提出してもらうことが難しい場合があります。他の月も行事などで事務処理ができなければ残業が必要な時もあります。
まとめ
さて、小学校事務のスケジュールと有給、忙しい時期について解説してきました!
私は都会ではなく地方の小学校事務なので、学校の規模により全然変わってくるものだと思うので、参考程度に考えていただければと思います!これをきっかけに学校事務の仕事をやってみたいと思った人、興味を持った人が1人でもいれば嬉しいです!最後までご覧いただきありがとうございました!