- 学校事務ってどんな仕事なの?
- 給料はどれくらいあるの?
- メリット・デメリットについて知りたい
こんにちはのぽてにです!私も今年からとうとう後輩ができました!初々しくて、私も1年目のことを思い出して微笑ましくなります。今回は学校事務3年目の私が学校事務のあれこれについての本音をまとめてみました!学校事務の仕事が気になる方はぜひ見ていってください!
今回は学校事務の仕事内容や給料などについて詳しく解説していきます。学校事務を目指している人、公務員試験をいくつか受けててどの仕事にするか迷っている人の参考になればと思います!
学校事務は高卒の公務員試験に合格するとなれる!
まず始めに、【学校事務】とは何かについて説明していきます。
学校事務とは、小学校、中学校、高校、大学などの学校において事務的な仕事をする職業のことです。小中学校は基本は学校に1人配置、高校は複数人配置です。
特別な資格などは不要で都道府県の公務員の試験に合格するとなることができます。
私は高校卒業後、専門学校に2年通い高卒程度の試験を受験し学校事務となりました。
高卒程度は、小中高のどこかに配属されますが、地域や学校は自分で選ぶことはできません。私は小学校で勤務しているので、ここからは小学校の事務についての説明していきます!
学校事務の仕事は一般的な事務仕事全般
小学校事務の仕事内容は、庶務、人事、経理など多岐にわたります。一部だけ紹介すると、
- 保護者や業者からの電話、来客の対応
- 学校の予算の計画を立て必要な物の購入や修理、集金の管理
- 教職員の勤怠管理、給与計算や出張の旅費精算、各手当の確認や手続き
などがあります。仕事の大変さは、正直なところ学校の規模により大きく異なります。
私は小規模で職場の環境も良い学校に配置されたので、定時には帰ることができ、休みの日は職場の人と釣りに行ったりBBQをしたり、毎日楽しく仕事に通うことができています。
学校事務の年収は低い
次に給料についてですが、ぶっちゃけ・・・少ないと思います。
1年目の手取りは15万円でした。都会ではないのでなんとかやっていけますが余裕はないです。小規模校に配置されたので休みも取りやすく定時帰宅できていますが、大規模校だとそういうわけにもいかないと思うので異動のことを考えると非常に厳しいかなと感じております。
ですので、節約と投資は必須です!私も今後より一層力を入れて皆さんのためになるような記事を書いていきたいと思います!
小学校事務のメリット・デメリット
次に私が感じている小学校事務のメリットとデメリットについて紹介しようと思います!
学校事務のメリット
- 福利厚生がしっかりしており残業も少ないので、仕事とプライベートを両立できる
- 毎日PCを使うのでPCスキルが上達し転職や副業に役立つ
- 人と接する機会が多いのでコミュニケーション能力が格段に向上する
- 給食があるので昼食代がかなり節約できる
- 子どもに癒される
上記のことなどがメリットだと感じています。特に5つ目についてですが、私は子どもと接するのが苦手でした。しかし、人懐っこくてかわいらしい子どもたちと接するうちに仕事が楽しくなりました。他の人とは関わりにくいけど私にはよく話してくれる子もいて、そういう子の支えになっていると思うと、この仕事をやっていてよかったなと思います!
学校事務のデメリット
- 給料が低い
- 学校に1人で研修もほぼないので仕事を覚えるまでが大変
- 人間関係によってかなり仕事がやりづらくなる(特に管理職)
上記のデメリットがあると感じています。教員の給料も確認するので、最初はその差に正直ショックを受けることもありました(それでも教員の仕事量に対して給料は少ないと思います)。また、管理職が合わない人だと本当につらいと他校の事務職員から聞いたことがあるので、立ち向かえる強いメンタルが必要になるかもしれません。
まとめ
小学校事務の仕事内容、給料、メリットデメリットについて解説してきました。私は3年間この仕事をしてきて、とても楽しくてこれからも続けていきたいと思っています!そして、今回の記事を読んで学校事務になってくれる人が少しでも増えて、お話などできたらいいなと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました。